お知らせ | 【創建260年】故人様を第一に考える葬儀・法事|臨済宗仏生山 浄正院

お知らせ | 【創建260年】故人様を第一に考える葬儀・法事|臨済宗仏生山 浄正院

お知らせ

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時代とともに変化する「お墓のありかた」

日本の場合、仏教が普及する以前は、死は「穢れ(けがれ)」と考えられてきました。
そして、遺体は人里離れた場所に土葬されていたわけですが
鎌倉時代以降、お墓と仏教が結びつきを深めていきます。
そして、お寺に「寺院境内墓(じいんけいだいぼ)」が作られるようになります。
やがて、江戸時代に入って「檀家制度(だんかせいど)」が定められたことで
お寺のお墓というものが一般的に定着していきました。

現代は、核家族化や少子化を背景として、お墓も「先祖代々」から「家族」のお墓へ
そして、「個」のお墓へと変遷を遂げています。
跡を継ぐ人がいなくても契約できる永代供養墓や
納骨堂、手元供養や散骨という選択をする人も増加傾向にあります。

そもそも、お墓には、次のような3つの役割があります。

1,遺骨の埋葬場所としての役割
2,伝統的な供養文化を維持していく役割
3,故人を偲ぶ場となり、遺族の心をケアする役割

また、お墓は自らの存在意義を知る手掛かりともなります。
命の尊さを、あらためて見つめ直すための場であるともいえるでしょう。

しかし、お墓は必ず作らなければならないものではありません。
先に述べたように、現代では、お墓を建てる以外にも役割を果たせる方法がありますので
ご自分やご家族の意思を活かせる方法は、さまざまにあるといえるでしょう。


山梨県甲府市にある「臨済宗仏生山 浄正院」では
お墓やご供養に関するご相談、葬儀、仏事お祓いなどのご相談も承っております。
こちらよりお気軽にお問い合わせください。

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